語尾砂漠
お砂のブログ

日常を呟いたり絵を上げたりします

No.325, No.324, No.323, No.322, No.321, No.320, No.3197件]

お話のちょこ見せ
書いてる途中のお話をちょこ見せです。
そっとおりたたんでます。ゾウさん病のお話の続きのような何かです。
本編はR18になる予定です。

~ゾウさん病のお話のその後・一部ちょこ見せです~
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「俺はショウのこと、手ごめにしてしまったガオ……!」

 御富良院は、「流れ変わったな」という顔になった。

「おこめ?」

 小学四年生のワタルは、マイガーの言う「手ごめ」の意味がわからない。
 ショウさんをお米にするってこと?
 もしかして、一度バラバラになって壊れたショウさんの体をくっつけるときに、ノリのかわりにお米粒を使ったのかも。それでは、ブロックでできたショウさんの体は、接着力が足りなくて、まだもろいままなんじゃないか。心配だ。
 ワタルは「帰れま7」でスッサーが仰々しく創りだした、肌水分チェッカーを思い出す。
 神だったころの記憶を取り戻して、忘れていた力の使い方を思い出し、完全復活したスッサーが創った神アイテム。市販品と遜色のない、税込一九八〇円クオリティ。
 ワタルが見た感じ、スッサーは七柱の神々のなかでも、あんまり手先が器用ではない感じ。
 今こうして苦しそうな顔をしているのは、相方のショウさんの体をうまく直してやれなくて、自分を責めているのではないか。

「ワタル、お米じゃなくて、手ごめだ。たしか、じーちゃんが見てた時代劇で、悪代官が町娘の帯をこう、クルクルーっとほどいていくやつだったと思う」
「カケルは物知りだね。たしか、「あーれー」ってなるやつ?」
「ああ……」

 賢いカケルがワタルの勘違いを指摘して、ふたりのよい子はショウを見る。
 首に巻いたトレードマークの空色マフラーの、なんと「クルクル」で「あーれー」しやすそうなことか!

「なるほど。スッサー、気持ちわかるよ。ショウさん見てたら、誰だってお米にしたくなっちゃうよね」
「えっ。ワタル、いたんガオ!? カケルまで……いや、すまんガオ。子どもに聞かせる話じゃなかった……というか、小学四年生が気持ちわかっちゃダメガー!?」

 ワタルはマイガーの話を聞いているのかいないのか、よく言えば天真爛漫な、悪く言えば何を考えているのかいまいちわからない、くもりなき笑顔を浮かべて、ショウのマフラーの先っぽをにぎった。そのまま突然、駆け出す。グーッと引っ張る。全力だ。
 体格差はあれど、小学四年生の元気男児パワーである。ショウはマフラーで首が絞まって、グエー死んだンゴとうめき声が出た。

「こ、こらワタル、いきなり何をするっショ!」
「スッサーは、ショウさんをお米にしたことで悩んでる。なら、オレたちもショウさんをお米にしようよ!」
「しょ~~っ!? オ、オレをお米に?」

 ショウは青くなる。ワタルは、神と同じくブロックでモノを創ることができる救世主だ。
 ラスボスをぶっ飛ばした奇跡のパワーでもって、ブロックでできた自分の体を、マジでお米にされてしまうかもしれない。
 ワタルがいい子なのはわかるけど、カケルと違って思考回路が突拍子なくて意味不明。エンジョーダ社で作戦立案を任されてきたショウですら、この子が何をしでかすかわかんないところがある。
 さぞ親御さんは大変だろうな、ショ、と、ショウはワタルママにすこし同情した。

「ショウさんをお米にして、そんでみんないっしょに、ショウさんに叱られよう。お米にしてごめんって謝れば、許してくれるよ。ねっ、ショウさん」
「ああ、そうだな。マイガーが悩んでいるなら、俺たちも一肌脱ごう。ショウ、すまない!」

 ワタルとカケルが空色のマフラーの端をつかんで、ショウの周りをグルグルとまわりはじめた。

「おっこっめ! おっこっめ!」
「しょ、わわわ、しょ~~っ!」
「がんばれショウ、これもおまえとマイガーのためなんだ!」
「カケルとワタルが、オレたちのために……! そういうことなら、わかったっしょ。オレ、なるっしょ。完璧に粒ぞろいで完璧にツヤツヤの、立派なお米になるでショ~~ウ!!」
「その意気だよ、ショウさん!」
「いいぞ、ショウ!」

 ドタバタと走りまわる子どもたち。マフラーを帯みたいに引っ張られて、あーれーと回転し続けるショウ。それを少し離れて眺める、マイガーと御富良院。

「どうなんですか、実際」
「いやあ、どうなんだろう……」

 マイガーと御富良院は、遊園地でママと子どもたちが乗り物に乗って楽しそうにしている姿を、手すりにもたれて手持無沙汰に眺めているお父さん同士みたいに、微妙な疎外感を共有していた。
 きれいな目をして、下劣な週刊誌を愛読する御富良院は、ことの真相が気になってしょうがない。
 子どもの前だから、これ以上の追求はできないけれど、手ごめってアンタ。以心伝心ズッ友100%みたいな顔しておいて。

「そろそろいいんじゃないか」
「ショウさん、どう? お米になった?」

 良い汗をかいたワタルとカケルが、三半規管グラグラになっているショウの頬を、左右からつんつんとつつく。

「しょっ」
「ショウのほっぺたがもちもちだ。これはお米になりすぎて、おもちになってしまったかもしれない」
「しょお!? お米のレベルを通り越してしまったでショウ? オレが完璧にお米になってしまったばかりに、カケルもワタルもすまないっショ……。でも、ふたりの心意気を、無駄にはしたくないでショウ。マイガー! ごめんでショ、オレ、おもちになっちゃったでショウ! お米じゃないけど、大丈夫でショウ!?」
「えっ」
「大丈夫だよね! スッサー、おもちもおいしいじゃん」
「ぜんざいとか、甘くておいしいぞ」

 澄んだ目をした三人に、急に話を振られたマイガーは、操られるように頷く。

「あ、はい」
「いえーい! おもち! おもち!」
「よかったな、ショウ!」
「ありがとう……! カケル、ワタル、ふたりとも、本当にありがとうでショーウ!」

 ショウとカケルとワタルが三人で円陣を組んで、にぎやかな歓声を上げる。

「おもち! おもち! かがみもち、みゃ」

 三本の稲穂みたいな触角が生えたショウの頭のてっぺんに、みかんがひとつ、ポンと音を立てて出現した。
 マロがどこからともなく現れて、ショウの肩に飛び乗ってくる。

「マロロン!」
「マイガーの姉ちゃんっショ」

 マロロン大好きカケルが、顔も体も軟体生物みたいにデレデレのドロドロに溶けていく。ふだんのキリッとしたイケメン少年が、見るも無残な有様だ。
 ショウは何度見ても「おぅふ」なカケルに慣れない。「うわあ~……」というドン引き顔になってしまう。

「ショウ、頭のそのみかん、食べないなら、もらってもいいか? ぜひ。どうか。何卒」
「今ここで食べるでしょ。持って帰るのはダメでしょ。カケルはマロにもらった食べ物を大事に飾って、カビさせちゃうかもでしょ」
「ショウさんも、カケルのことがわかってきたねえ」
「カケルはほんとに、マイガーの姉ちゃんのことが好きでショウねぇ」

 ショウの頭に乗っかったみかんは、もぎってももぎっても、次から次へと生えてくる。
 どうなってるっショ、これ。

「このみかん、どっから出てきてるんしょ?」
「マロのみかんを食べたい気持ちからみゃ」
「さすがマロロン、無からみかんを生み出すなど造作もないこと。これは南紀みかん。伊勢神宮のある三重県の特産品ですね。南紀みかんには二種類あって、秋みかんは温州みかん、春みかんは温州みかんとマンダリンをかけあわせたカラ、こちらはみかんというよりも味はオレンジに近い甘さとさわやかさ。甘くておいしい……です……!」
「よかったな、カケル。ショウさん、オレももらっていい? みかん」
「あ、ワタルもどうぞどうぞ。でしょ」
「先生、スッサー、みかん食べよ、みかん」

 ワタルに声をかけられて、マイガーと御富良院がようやく動き出す。

「う、うむ。あー、アホアホ様。じゃなくて、スサノオ様。みかんですって」
「あ、ああ、うん。いや、えっ、どんな間違え方?」

 にぎやかにしているうちに、どこからともなく、耳になじんだメロディが流れはじめた。
 公園とか、スーパーとかで、五時になったら流れるいつものやつである。

「マロんちでも流れるんだ、この音楽。あー、もうこんな時間か。帰らなきゃ」
「「蛍の光」だ。元はスコットランドの民謡だ」
「へー」
「ワタルにカケル、家まで送っていこう」
「先生、心配性だよ、すぐそこだよ」
「それが某の役目なのでな」
「マロも送っていくみゃー!」

 人間界につながる道を通って、家路につく子どもたちの背中を、ショウとマイガーは笑顔で手を振って見送った。

「カケル、ワタル、また来るっしょー!」
「ガオー!」

 にぎやかだったカケルとワタルが帰ったとたんに、宙部大社から音が消える。静かだ。
 次にあの子たちが遊びに来てくれるのは、いつになるだろう。ショウはすでに待ち遠しくて、人間界の休日までの日にちを指折り数える。

「ショウ、大事な話がある」

 マイガーが、まじめな顔をして、ショウに向かって切り出した。

「しょ? あ、そうだ、お米の話だったでショウ?」
「ああ。いやお米ではなく」
「あ、おもちだったでショウ。オレのほっぺ、おもちになったでショウ、さわるっショ?」
「おもちでもなくてだな。あっ、ほっぺは気になるガー、触ってみてもいいガオ?」
「マイガーなら、いいでショウ、いっぱい触らせてやるでショ~ウ!」

 ショウのほっぺたを、ワタルとカケルがそうしていたように、左右からふにふにと触る。
 あまりにも白くて、やわっこくてもちもちだ。マイガーは思わず口元を綻ばせる。

「ショウのほっぺ、ふわふわガーオ、ほんとにおもちみたいガオ~」
「しょ~~! カケルとワタルのおかげでショウ!」
「オーマイガーオ!」
「しょ~~っ!」

 楽しくなってきて、ショウとマイガーは顔を見合わせて笑いあう。
 数分ののち。

「いや、じゃなくて!」

 マイガーが叫んだ。

(つづく)
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#ちょこ見せ

あけましておめでとうございます
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今年もよろしくお願いしますm(_ _)m

1/1、須我神社さん(スサノオクシナダ様ご夫妻ご新居)の御朱印帳入れに、羽田神社さん(ご祭神がおなじ)の飛行機モチーフの空色西陣織御朱印帳袋をお迎えしました。
「翔(ショウ・かける)」お守りがついてて、縁起がとても良いです、ハッピーニューイヤー!

私事でございますが、Yahoo!ニュースさんでも漫画のご紹介 をいただいておりました、ありがとうございます🦊🙏

漫画用のちょこ見せ
書きたいお話のメモを増やしつつ、長いお話を書くと息切れしちゃうので、回復用に、あとシナリオ形式の練習用に、漫画の短いほのぼのしたお話をいくつか、つくっています。
よいお年を!

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#ちょこ見せ

生き人形の体
性別ゆるふわなショウさんがすきなのですけれど
ちょっと下世話な話なので下げ

生殖の快楽をなにも知らない、おまたつるつるぺったんこなブロック人間が、神と快楽を共有するためにどちらの性別の性器もつくりつけて体験してみたらええやんというのがすごくいいなあとすきで、そんなんばっかり書いてしまうです

あと男性器っていう急所を体の真ん中っていういちばんぶつけやすいとこにつけてあるのバグだなって客観的に実感して(ふしぎな文脈)ほしいなあ
生水にあたってもがき苦しむような、かわいそうな目にあう姿がありありと浮かぶタイプのショウさんならやってくれるはずですきっと
「ぶつけたらめっちゃ痛い」を知らないまま、おもっきしどっかにぶつけていく…

ブロック人間による、人間の生殖器レポみたいのが、なんかいいなあと思ってます、なんか書きたいです
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#雑記

webオンリーさんに申し込んできました
3月のバディオンリーさんに出ます。

●一次創作&二次創作 バディオンリーイベント 「君とのずっと切れない絆」
2026年03月27日 00:00~03月28日 23:50
>>>そぞでん・マイショウで申し込みました。あたらしいマンガとか描けたらいいなーと思います。

しくよろでございます。

#サークル活動

大掃除が終わったので
しめなわも飾った!ので、ひとまずまったりそぞでんを見ております。
ショウさん、小学生少年の隣近所に住んでる、面倒見のいいヤンキーのお姉さんみがありますねえ…。サッカー少年カケくんが転んでおひざすりむいてケガしてたら、かわいいばんそこくれたりしそう。
いかつい体格で、インド人の肌色してる(牛頭天王由来なんじゃないかと、さいきん聖地巡礼が趣味の者は想像するのですけれど)(習合の影響でインド人(神)みたいになってるスッサー…?)マイさんといつも並んでるからか、まろやかでなめらかなシルエットで、あまりにも白く、なんかもちもちしているふうに見えます。かわいいですね。もうおもちやん。みかん乗せたい頭に。

カケくん「バチが当たってもいい! いやむしろ! 当ててほしい!」
カケ君こっち側の住人だなあ~と思ってみてます。バチのことおっぱいみたいに言うなこの子…。カケくんに「やれやれ…」みたいな顔してるマイショさんがすきすぎるです。
ショウさんだって、カケくんの「バチが当たってもいい、いやむしろ当ててほしい」は常日頃からお隣の神に思ってそうだけど、面白語尾してるのに儚い美しい横顔でささやくのだろな、クール系と見せかけて熱血イケショタがギャグ顔で叫ぶセリフを。

裏切りたてホヤホヤのマイショウさんは、ほんとに強キャラ感すごくてかっこいいですねえー!
すでにカケくん大好きになってつらそうな顔をしてるふたり、カケくんへの情がおさえられなさそうな、パワータイプ直情型!みたいな印象のマイさんのが冷静で割り切りがうまくて、状況判断がうまくてもう吹っ切ったみたいな態度のショウさんのほうが、とっさのときに体が動いてカケくん助けに飛んで行っちゃうとこも、なんかいいなあとなります

#雑記

お正月にやってくる大歳神さんのこと
大歳神さんは、スッサーの第二妃・カムオオイチヒメの子で、クシナダさんと同じくオオヤマツミの孫となるわけだけども
龍の娘・ハリサイジョと同一神とされている関係で、このハリサイジョさんが牛頭天王(=スッサー)のお妃さまでクシナダさんと同一神とされているので、大歳神さんはクシナダさんと同一の神とされていて、するとスッサーの第二妃との子が第一妃である、という謎バグが起きてる

とりとめがなく長いおしゃべりになったので、折り畳みです

大歳神さんも、そのきょうだい神のウカノミタマさん(お稲荷さん)も、どちらも稲と農耕に強い神さまで
第二妃・カムオオイチさんが司る市場と流通は、人の行う稲作・農耕が「次の段階」に進んだ姿なのだと思う、自分たちで食べるお米を、物々交換であったり貨幣に変えたりして、より広くたくさんの人に広めてゆくことが目的で
「稲の豊作」という、クシナダさんの得意な加護を、カムオオイチさんの出現によって、より遠くまで届けることができるようになっている、のは
第二妃・カムオオイチヒメさんとは、オロチ戦以降古事記での記述が途絶えたクシナダさんの新たな進化した姿、クシナダ・極さんだから、なのではないだろうか…な、なんだってー!(MMR)と神話で妄想しながら、いい感じに大掃除を進めています
ダイソーキャンドゥセリアも、そろそろ何かの神格を与えられてもいい頃なのでは
人類にはダイソーキャンドゥセリアがないと、もう生きてはいけないのではないか、トイレブラシも100円やもんな、ないと困るものなのに
トイレって、念入りにめっちゃきれいに掃除したあとって、とくにものすごく気分がよくなります、ラスボスを倒して世界を救ったぐらいの達成感がある~

牛頭天王と同一の神様ということで、人間界が祇園祭の時期とかになると、影響を受けて頭が牛になっちゃうスッサーなど、なにかいいなーと思うんですけど(状態変化が大好きなので)
赤いものを見て興奮する牛になってるスッサー、自分自身が赤いので、つねに興奮状態になってないですか、ショウさんもそんな首にヒラヒラするものをつけて…マタドールみたいにシュッと回避行動とるの得意そうですね…

牛頭天王さん、頭が1mくらいある牛人間の姿なので、みんな怖がっちゃって、奥さんになってくれる女の子がいなくてすねて酒浸りになってたところ、鳥が飛んできて「龍神の娘ハリサイジョが嫁になります」と告げたので、結婚するため旅に出る…という、オロチのニエにされるクシナダさんと同一視されてるわりには、ハリサイジョさんの龍との関係が親子と、良好なお話なんですね、バトル展開がない
あとこの縁結びの鳥、ちょっと天翔丸ちゃんみがあるような
知らんこといっぱい知れるの楽しくて、このジャンルとご縁があった機会に、古事記知識をわさーっと摂取したいです

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#雑記